单词乎

冠者

假名【かざ】

详细释义

1 元服して冠をつけた少年。転じて、若者。若輩。かじゃ。「その―しかるべき所に宮仕へしける程に」〈今昔・二九・一一〉
2 六位で無官の人。「匡房卿はいまだ無官にて、江―とてありけるを」〈十訓抄・一〉
3 召使いの若者。「郎等―ばら、主の心を知りて恐れて是をとかず」〈略本沙石集・八〉

日文释义

〔「かじゃ」の直音表記〕
元服をした少年。かんじゃ。 「 -の君のおはしつる/源氏 乙女

〔「かんじゃ」の撥音「ん」の無表記〕
「かんじゃ(冠者)」に同じ。 「源太-はなきか/平治

元服式を済ませて、冠を着けている少年。また、若者。 「其の-しかるべき所に宮仕へしける程に/今昔 29
六位で無官の人。 「匡房卿いまだ無官にて江-とてありけるを/十訓 1
召し使いの若者。 〔室町後期以降撥音の無表記形から出た「くわじゃ」の語形も多く用いられるようになった〕

0
纠错